A.こんなときにもれたら腹圧性尿失禁です。
◆咳・くしゃみ
◆大笑い
◆立ちあがった拍子
◆重いものを持ち上げたとき
◆買物袋を持って歩くとき
A.
◆失禁パッドが必要になります。
◆色々な動作のときに気を使います。
◆外出がおっくうになります。
◆スポーツができません。
A.たいていは、骨盤を支えている組織が弱くなって、おなかに力が入った時に尿道や膀胱がぐらぐらと動くようになり起こるものです。 病気というよりは、起こりやすい体質に妊娠・出産・老化などという要因が加わって生じる、と考える方が良いでしょう。
このタイプの尿失禁ならば、たとえひどくなっても内臓の障害をきたすことはありません。
A.適切な治療によって治すことができます。ご安心下さい。
A.あなたの尿失禁がもし腹圧性尿失禁ならば、骨盤底筋体操や手術がおすすめできる治療法です。
このタイプの尿失禁に、お薬はあまり効きません。
A.このタイプの尿失禁には、お薬が大変効きます。
A.膀胱や尿道を支えている筋肉を鍛えたり、収縮のタイミングを訓練するものです。
毎日継続する必要があります。 2~3ヶ月で効果が現れますが、重症例にはあまり効果がありません。
A.このタイプの尿失禁には手術がとても有効です。
TOT手術あるいはTVT手術が広く行われています。
これら手術は、簡単で、キズも小さく、効果も長持ちするという3拍子そろった優れた手術方法です。
欧米では通常、日帰り手術ですが、日本では、数日間の入院で行われるケースが多くなっています。
しかし、当クリニックは、1泊2日の短い入院で行っており、手術翌日には帰宅できます。仕事をお持ちの忙しい方や病院に長く入院できない患者さんに大変喜ばれています。
当クリニックで手術を受けた実際の患者さんの話です。
Aさん:こんないやなことは自分1人で悩んでいないで、一番先に先生に見てもらうことが早いです。また手術治療法も考えていただけると思います。そのおかげで私はとても元気になりました。本当に心より感謝しております。
Bさん:生活がかなり改善され、頻尿も一緒に治った。
Cさん:手術のことは以前より知っておりましたが、いつのまにか何もせずに年月が経ってしまいました。
自ら手術希望とは言いづらかったのですが、今回決心して受診致しました。私の場合3人を出産し、数年後に尿もれが始まりました。体操も長続きせず、内服も効果が見られませんでした。
仕事上でもトイレに行く回数を気にしながら毎日不便を感じており、ついに手術を決心しました。
思いきってパートナーに相談し、二人で泌尿器科を訪れました。私にとってパートナーに告げることは大きなハードルでしたが、思いきって打ち明けて受けとめてもらえたことが大きな安心でした。
尿もれはなかなか人に笑って言えるものではないので、入院の際、職場の方に「何の手術を受けるの?」と聞かれましたが、公然とは言えませんでした。同年齢では同じ思いをしている人は理解をしてもらえますが、まだよく理解できない人もいます。
あと3ヶ月で1年が経ちますが、結果は満足です。
泌尿器科診療では、特に前立腺肥大症の診断治療、女性尿失禁の診断と治療、投稿年の排尿障害の治療、血液検査、神経因性膀胱の治療、腎不全の治療、前立腺癌、膀胱癌、腎臓癌などの泌尿器科系癌の検診と治療コンサルタントなどに力を入れております。
血液透析は日中および夜間に行なっております。
すでに透析を導入されている患者さんでも、交通の便などから当院での透析治療を希望される方はご相談ください。