泌尿器科Q&A

Q.尿失禁は中高年になると起きやすくなるのですか?

A.尿失禁は中高年になると起きやすくなります。 生活に不便をきたすような尿失禁は、年齢とともに起きやすくなっていることが知られています。

尿失禁がある人の割合

Q.尿失禁は若い人にもあるのですか?

A.尿失禁は若い方にもみられます。
上のグラフからもわかりますが、女性にアンケート調査をしますと20歳代・30歳代の若い方にも尿失禁で悩んでいる方は少なくありません。
但し、症状が重く、生活に障害となっていると強く感じる人の割合は、中高年になると増えてきます。

Q.尿失禁は自分のような健康者にも起こるのですか?

A.尿失禁は健康者にもみられます。
たとえば、脳梗塞やパーキンソン病などの病気をお持ちの方は尿失禁を起こしやすいのですが、そのような病気を持たない健康な方にも尿失禁はよくみられます。
特に、腹圧性尿失禁は、ほとんどが健康な女性に起きるものです。

Q.ほとんどの尿失禁はどちらかです。あなたはの尿失禁はどちらですか?

急におしっこがしたくなって、我慢しきれずにもれてしまう。
→切迫性尿失禁(過活動膀胱による尿失禁)

咳・くしゃみ・歩いているときなど、お腹に力が入ったときにもれる。
→腹圧性尿失禁

 



泌尿器科診療と血液透析

泌尿器科診療では、特に前立腺肥大症の診断治療、女性尿失禁の診断と治療、投稿年の排尿障害の治療、血液検査、神経因性膀胱の治療、腎不全の治療、前立腺癌、膀胱癌、腎臓癌などの泌尿器科系癌の検診と治療コンサルタントなどに力を入れております。

血液透析は日中および夜間に行なっております。
すでに透析を導入されている患者さんでも、交通の便などから当院での透析治療を希望される方はご相談ください。